【社内カンファレンス登壇記】TechCon2024でFigma Variantsのお話をしました!

こんにちは。 エキサイトで内定者アルバイトとしてデザイナーをしている齋藤です。

2024年2月16日に行われた、技術者向けの社内カンファレンス「Excite × iXIT TechCon」のLT枠で登壇させていただきましたので、その体験談を記したいと思います。

発表したこと

私は『チーム内のUIデザインのコミュニケーションを円滑にするFigmaの機能「Variants」をおさらい!』と称し、Figmaの機能であるチーム内(デザイナー・エンジニア・ビジネスの職域を超えて)のUIデザインをめぐるコミュニケーションに有用であることをお話させていただきました。

登壇に際し心がけたこと

技術に関した題材での発表は初めてであったこともあり、自分の伝えたいことを伝えきるために登壇に際して以下の事柄を心がけました。

いきなりVariantsの説明に入らない

今回の発表の主題はFigmaの機能であるVariantsがチーム内のUIデザインをめぐるコミュニケーションに有用であることなので、まずは聞き手の「チーム内のUIデザインをめぐるコミュニケーション」とは何なのかの認識を一致させることが必要と考えました。

というのも、いきなりVariantsの説明から入ってしまうと、「チーム内のUIデザインをめぐるコミュニケーション」の定義が聞き手の中でバラバラになってしまい、伝えたいことが伝わりきらない可能性があると考えたためです。

そこで、

  1. 「チーム内のUIデザインをめぐるコミュニケーション」の定義
  2. Variantsの説明
  3. 「チーム内のUIデザインをめぐるコミュニケーション」にVariantsを適用

の順で話を進めることにしました。

また、話の順序を発表の冒頭に示すことで、聞き手が話の順序を理解できるようにしました。

実際のスライド・冒頭で「お話すること」として流れを説明

Variantsを触ったことがない方でもイメージしやすくする

Variantsは少し複雑な機能であり言葉だけではイメージしにくいため、Variantsを触ったことがない方でもその操作感が伝わるように、簡易的な図式に表したり、実際の画面のキャプチャも交えながら説明しました。

実際のスライド・機能を図式で表現

実際のスライド・画面のキャプチャのGIFも交えて説明

聞き手の属性に合わせた+αのコンテンツを盛り込む

TechConは技術者向け、なかんずく聞き手にはエンジニアの方々が多いため、開発体験向上のためのVariantsの活用法も紹介しました。

実際のスライド・エンジニア向けの活用法

Figmaはデザイナーだけのものではなく、エンジニアにも親和性が高いことのアピールの一助になりました。

登壇を終えて

TechCon、さらには社内カンファレンスの登壇は初めてでしたが、実行委員会をはじめとした社員の方々のサポートもあり、無事に発表を終えることができました。

また、参加者からのアンケートでは、

  • 最高の発表でした。ぜひ20分セッション枠で発表してもらいたい!ってレベルでした。ボタンを押すとこんな感じに変わるっていうのが直感的でよさそうでした!
  • すぐに試したい!と思える内容で、LTとしての完成度が高かったです。
  • UIをめぐるコミュニケーション多々あるなと思い、とても勉強になりました!名前の付け方などもフロントエンドと合わせることでfigmaで作ったUIとフロントエンドがさらにつながるなと思い勉強になりました!

などなど、身に余るお言葉までいただきました。 これに満足せずに、より一層精進しなければと改めて認識しました。

最後に、TechCon開催に際しご尽力いただき、また、私のような内定者アルバイトにも登壇の機会をくださった実行委員会の皆さま方に改めて厚く御礼申し上げます!

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