初めまして!
SaaS事業部でデザイナーをしている、21卒のかじもとです!
社内・社外で発表する機会はあるけど「発表なんてやったことない!無理無理!」と遠慮される方が多いと思います。
私もかなりの口下手ですが、学生時代はデザイン系がゆえプレゼンが多く、膝を震わせながら大勢の前で発表してきました。
何度か積み重ねて口下手流のプレゼンを乗り切る対策をつかんできたので、発表の準備やスライド制作のコツをシェアします!
「これまで発表なんてしたことない…」「人前で話すのはプレッシャーだよ!」と悩む人の手助けになれたら嬉しいです。
発表前に準備するもの
私がプレゼン当日までに必ずやっていることがあります。それは、
- 発表資料を必ず準備する
- プレゼンの読み上げ原稿を準備する
- 発表前に自分のプレゼンを聞き直す
この3つです。一つずつ解説していきます。
発表資料を必ず準備する
その場で実物画面を見せたり、過去の資料を再利用する方もいるかもしれませんが、私は毎回テーマに合わせて資料を準備します。
伝えたいことを整理して不要な情報を削ぎ、見合ったグラフィックに置き換えて発表する内容専門のスライドを用意しています。
そうすることで、発表の完成度を高めることにもつながりますし、作っていくうちに言葉が洗練されていくので、自分のためにも・聞き手のためにも分かりやすいスライドになります🙆♀️
「そんなこと言われてもうまくまとめられないよ!」という人向けに、近々スライド制作のコツも書くので、ぜひ参考にしてみてください〜!
プレゼンの読み上げ原稿を準備する
スライドを準備をすれば、原稿もほぼほぼできたようなものです。スライドに合わせて言葉で解説する文章を作るので、イメージとしては紙芝居に近いかもしれませんね。一言一句読み上げられるものや、大まかにメモしたものなど、この作り方は個人の好みでいいと思います。
大切なのは伝えたい内容をきちんと伝えることですので、あまり悩みすぎず自分らしい言葉でまとめられれば大丈夫です👌
また、原稿を作ったら文字量を確認してみてください。下に発表時間とおすすめの文字量を記しました。
スライド制作の文字量
- 3分プレゼン:900文字
- 5分プレゼン:1500文字
- 10分プレゼン:3000文字
発表時間が長くなるほど多少のズレは生じますが、適切なトークスピードで話せる文字量は1分あたり300文字です。この制約を設けることで喋りすぎ・喋らなすぎを防げますよ🙌
発表前に自分のプレゼンを聞き直す
これがいちばんハードル高く感じるかもしれません…自分の声なんて聞きたくない、発表まで時間がない…なんて方が多いはず。
ですが、これをやる・やらないで大きく変わります。準備してきた資料や原稿を客観的に見ることで、制作中気づけなかったミスや、わかりにくい表現が見えてきます。
さらに発表時間が決まっている場合は、内容のボリュームや話す速さを確かめるためにもぜひ聞き直してみてください⏰
私もこれまで、「当日大勢の前で失敗するよりも前もって練習して自信をつける方がマシ…」という思いで、夜な夜な録音して聞き返す作業をしてきました…
可能であれば、自分の声+スライドの遷移を同時に見られるように画面収録をしておくとより分かりやすくなります。
出来上がったスライドがこちら
終わりに
オンラインで画面越しに人と繋がる機会が多くなり、人前で話すプレッシャーもだいぶ軽減できるとてもいい時期だと思います。
近々、スライド作りのコツについても記事を書くので、ぜひ皆さんもプレゼンにチャレンジしてみてください〜!