【インターン】「バナー広告制作」で学んだこと

こんにちは!エキサイトで就業型インターンをさせて頂いてる佐藤です! 今回は、インターンの中で初めての業務である「バナー広告制作」を通じて学んだことを共有したいと思います。

自己紹介

千葉県在住の大学3年生です。大学ではデザインを専攻しており、まだ専門的に1つの分野を学ぶというよりかは幅広くデザインについて学んでいます。 大学では学ぶことができない、実際に働くという経験をしたいと思い、インターンに参加させていただきました。

エキサイトのインターン以外での技術の経験

現在、大学と大学周辺の商業施設でハロウィンを盛り上げるプロジェクトを行なっています。そこでは地域の回遊性を高めるという目的があり、デザイン科で仕組みやゴールのデザインを考えています。このプロジェクトでは地域の人たちがどうしたら回遊してくれるのかや、子供達がメインなので、どう楽しませてあげるのかを考えています。

インターンでやったこと

インターンで初めて頂いたお仕事は「KUROTEN」のFacebook用バナー広告作成でした。

バナー広告市場調査

まず初めにバナー広告の市場調査を行いました。今回は「ターゲットは会社の代表になるので、あまりポップすぎない感じでFORCASのブランドイメージみたいなしっかりしてる感じ」という条件がありました。そこから「toB向け」「会計」「会計管理」などのキーワードの広告を調べ、条件に当てはまりそうなものを集め、グルーピングや共通点・明確な違いを言語化、調査から得た気づきをまとめました。また調査結果を整理し、社内wikiのConfluenceを制作しました。

競合他社とエキサイトが制作しているサムネイルの特徴の比較

共通点・明確な違いをまとめる

感想

このワークを通してバナー広告のあしらいや特徴について知ることができ、これから制作するにあたりどのような要素を入れれば良いか整理することができました。

実際にバナー広告制作

市場調査でまとめた内容、条件から自分なりにバナー広告を作成してみました。初めはFORCASのブランドイメージを「シンプル」「白・黒・グレー」の要素で制作していました。

ビジネス側からのフィードバック

実際にはLPのカラーにあったSaaSっぽいライトなトーンのものとかもパターンも用意しておくことが大切であるなと感じました。想像してた雰囲気と異なる可能性もあるからです。

デザイナーの方々にレビューを頂きBUを重ねる

制作物をデザイナーの方々にレビューしていただき、改善を重ねていきました。そこから学んだ共有します。

◯◯らしさとはどの要素のことを言っているのかを考える

実際に自分なりに作ったバナー広告を見てもらい頂いたレビューとしては条件にあるFORCASのブランドイメージがどの要素なのかを考える必要があるということです。その要素が「色合い」なのか「文字の大きさ・フォント」なのか「余白の取り方・レイアウト」なのか、それを明確にすることで、依頼してきた方のイメージに応えられるからです。

スピード感を意識する

実際に大学で課題をやるのと、業務で作業をするのでは全く異なり、最初は与えられたタスクが間に合わないこともありました。1人で業務をしているわけではないので、スピード感が遅いとついていくことが難しいからです。

いろんなパターンを制作し、デザインの引き出しを増やす

初めは雰囲気が1つに固まっておりパターンがありませんでした。依頼してきた側がどのようなイメージを持っているのかわからないので色合いや雰囲気のパターンを何個も用意しておくことで、依頼に応えられることを学びました。

言語化を意識する

レビューを頂く際に、どういった経緯でそのデザインを考えたのか言語化できていないとうまく伝えることができず、レビューももらうことができないからです。また、デザイナー以外にも伝える機会があるので、言語化はこれから意識していこうと感じました。

実際にバナー広告を配信した結果

配信した中で比較すると実際の画面が見えているもの(黄色の枠)がクリック率が高いことがわかりました。文字が大きく、少ない文字数のものが一番多くクリックされていました。画面の写真が大きなっていることで、実際に使用するときのイメージが湧くからではないかと考えました。

最後に

実際にデザイナーの方にレビューを頂く機会は大学ではないので、とても良い経験となりました。自分に足りない能力や伸ばしていける能力を知ることもできました。あと数回でインターンは終わってしまいますが、最後まで楽しんで、より多くのことを学んでいきたいと思います。そしてこれからの大学生活や就活に活かしていきたいと思います。