こんにちは、エキサイトで就業型インターンに参加させて頂いているひがしです!
私は美術大学でデザイン学科を専攻しており、UI/UXデザインを中心に学んでいます。
今回はインターン中に行った業務「サムネイル制作」で学んだことを振り返りたいと思います。
<目次>
☆ワークフロー
- サムネイルの市場調査・ターゲット理解
- サムネイルの制作
- デザイナーの方からのレビューを元に改善を重ねる
1. サムネイルの市場調査・ターゲット理解
制作を始める前に、既存サムネイルの市場調査を行いました。自分が素敵なデザインだなと思ったサムネイルを集め、どうしてそう思ったのかを言語化したり、デザインを構造化して考えました。その結果、それぞれのデザインの共通点や良い点を見つけることでサムネイルデザインへの理解を深めることができました。また、実際に制作をしていく時に参考になり、自分のデザインの知識も増えたと思います。
2. サムネイルの制作
サムネイルの市場調査・ターゲット理解から得た気づきを元にcanvaを使ってサムネイル制作に取り組みました。 今回は役員向けの「KUROTENのノウハウウェビナー」と飲食事業の経理部長向けの「KUROTENプロダクトウェビナー」の2点のセミナー用サムネイルの新規制作を行いました。ここでは私が制作を進める上で気を付けたことや学んだことを共有します。
* とにかく手を動かしながらアイデア発散
まずデザインの配置パターンを複数制作しました。私はデザインをするときに細かいことに注力しすぎてしまい時間が足りなくなってしまうことが多いのですが、今回は期日が決まっていたため細かい部分まで考えるのではなく、まずは配置のみを先に考えることで複数のデザインパターンを制作し、その後に気に入ったパターンの細かい調整をする作業フローにしました。
* 配色パターンは寒色、暖色に限らず複数考えてみる
同じデザインだとしても、配色によって大きく印象が変わるため配色選びはとても重要です。私は一度制作した物のイメージをガラリと変更するのは苦手なのですが、寒色系、暖色系合わせて配色パターンを12個作成することを目標に制作しました。
難しかったですが、セミナーの内容やターゲットのことを考えながら制作している時間はとても楽しかったです。
3. デザイナーの方からのレビューを元に改善を重ねる
自分が制作したサムネイルデザインをSlackでデザイナーの方に共有し、レビューを頂き改善を重ねました。ここではレビューを貰い自分が新しく学んだことについて共有します。
* デザインの推しポイントを言語化することの大切さ
今回複数のパターンを制作したのですが、人によって素敵に感じるポイントは違います。複数のパターンの中で私が何故このデザインにしたのか、何故この配色にしたのかの意図を説明することで納得してもらったり、より密なレビューを頂くことができ改善しやすくなりました。
4. まとめ
実際に自分の制作したものが世の中に出る体験や、デザイナーの方に自分の制作物を細かくレビューしてもらう体験は初めてだったのでとても学びになりました。特に、製作時にはあまり気が付かなかった細かい字間の調整や目線誘導を意識した配置、要素を置く位置についてなどの細かい具体的なレビューを頂くことができました。まだまだ知識もデザイン力も未熟ですが、残りのインターン生活を楽しんで、色々なことを吸収していきたいです!