「サムネイル制作」で学んだこと- 第2弾-

こんにちは!デザイナーとして内定者アルバイトをしている澤田です! エキサイトホールディングス Advent Calendar 2023 シリーズ2の21日目の記事です!

qiita.com

1年ぶりにサムネイル制作についてまとめてみる

昨年夏にインターンシップでサムネイル制作を任せていただきました! 改めて読み返してみて「もしかしたら少しだけ成長できたかも...?」と思ったので、改めて同じ題材をまとめてみようと思います。 お恥ずかしいですが1年前の私の記事はこちらです...!

tech.excite.co.jp

今回は、先月に行われたエンジニア採用イベントでのサムネイル制作を通じて学んだことを共有したいと思います。 このイベントはエンジニア志望の学生が多く登録している就活サイト「LabBase」での単発のイベントになります。

まずはユーザー理解することが重要!

最初に取り組んだことは、サムネイルの対象となる学生像を明確にすることでした。採用担当の方が口にしていた言葉や就活生たちのTwitterでのつぶやきを参考にしながら、就活生と採用側のニーズを言語化しました。これにより、後の市場調査やイメージボード制作時にどのキーワードから検索をかけるべきか、またどんなデザインが参考になるかというサムネイル作りの足掛けができました。

サムネイルを通して関わる二人の人物像

イメージボードはアイデアを増やすためにも必要!

ユーザー像をクリアにしていく中で「エキサイトらしさってなんだろう?」という壁に当たりました。そこで、先輩デザイナーの方々が以前にエキサイトホールディング株式会社のサイトを作成する際に用いたキーワードを参考にしました。そのキーワードを参考にピンタレストで魅力的なサムネイルを見つけ、これらをカテゴリー別に分類しマッピングしました。また見つけてきたサムネイルがどのような要素を含んでいるのか言語化することで、いつもより多くのデザインアイデアが思いつきました。

集めたサムネイルをマッピングし要素を言語化

実際のサイズで確認しながらレイアウト調整する!

画面いっぱいに広げて制作していたため、実際のサイズで確認すると、文字が小さく読みづらいなどの問題が見えてきました。そこで、Figmaを使って実際に掲載されるサイトを再現し、文字の読みやすさや他のサムネイルと比較し魅力的に見えるかどうかを何度も確認しました。 またフィードバックいただく際もこのFigmaリンクを共有することで、相手の方にも実際のイメージを共有しながらアドバイスをいただくことができました。

確認前と最終提案のデザイン比較

最後に

執筆後に改めて1年前の自分と比較してみると、昨年にはなかった視点で制作できている...!と思いました。このような学びの多い環境にいられることにありがたい...と思うと同時にさらなる成長を目指していこうと思いました。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。