こんにちは、エキサイト新卒2年目、趣味は自宅鯖(オンプレ)のNOGU(@NOGU_D626🐤)です。
最近はAmazonでNUCがタイムセールで大値下がりしていたので即購入して、Proxmox VEインストールし遊んでいます。
「AWS Dev Day 2023 Tokyo」2日目に突撃訪問してきたので各セッションについてお話ししていきたいと思います!
会場の様子などに関してはバックエンドエンジニアの山縣が1日目のレポートにまとめているのでそちらをご覧ください。
セッションについて
今回自分が聞いてきたセッションは以下になります。
また各セッションでは録音・録画などは禁止されていますが、写真などの静止画については許可されておりその際に撮影した写真を掲載しています。
セッション名 | 時間 |
---|---|
ゼネラルセッション | 6月23日(金) 10:00 - 11:45 |
レガシーシステム、モダナイズへの道筋 | 6月23日(金) 12:45 - 13:30 |
Amazon S3・Amazon Cognito・AWS Lambdaのアンチパターンで学ぶセキュリティ・バイ・デザイン | 6月23日(金) 13:50 - 14:35 |
英語で読もう!AWSドキュメント頻出英単語集1900!と、その作り方 | 6月23日(金) 15:05 - 15:25 |
Amazon EC2 Mac インスタンスを用いたモバイルアプリ向けの CI/CD でストレスフリーな開発を実現する | 6月23日(金) 16:10 - 16:30 |
セキュリティ/ガバナンス系サービスを使った安全なSandbox環境の作り方 | 6月23日(金) 17:15 - 18:00 |
各セッションについてざっくりとまとめていきます。
ゼネラルセッション
オーストラリアの Canva や Channel Nine などの企業で、開発者、ビジネスアナリスト、マネージャーを歴任し、現在は AWS アジア太平洋地域の Developer Relations の責任者であるKris Howard氏とJAWS仙台(東北)支部よりAPN Ambassadorであり、株式会社ビッグツリーテクノロジー&コンサルティングマネージャーである熊谷 有輝子さんによる。
Be Confident. To make your Engineering Life Better (開発者としての居場所を考えるを題材)とし、居場所を見つけられない要因として考えられるアンコンシャスバイアス、インポスター症候群などを例に、実体験を取り上げながら居場所を見つける方法を議論していました。
このセッションでの印象は熊谷 有輝子さんの実体験を元にしたスライドがとても興味深かったです。
レガシーシステム、モダナイズへの道筋
このセッションはレガシーシステムを抱えられていて、内製化でレガシーシステムと向き合っていくことに興味を持っている人に向けたセッションでした。レガシーシステムのよくある課題をあげていき、あるべき姿の整理、モダナイズを行なった後のさまざまな課題などについて話されていました。 このセッションでの小さくリリースするというフレーズが記憶に残っています。 小さくリリースすることで成功体験を積んでいき、チーム全体のレベルをあげていくことは非常に大切であると自分も思います。
Amazon S3・Amazon Cognito・AWS Lambdaのアンチパターンで学ぶセキュリティ・バイ・デザイン
このセッションでは、S3ファイルアップロードにおけるXSSやCognitoを使用したアプリケーションの認証認可の不備、Lambdaを使用したイベント駆動型アーキテクチャにおける認証情報への攻撃など、一般的に実装しやすいセキュリティの問題点について話していました。 興味のある方は登壇者の方がスライドを実際にアップロードしているのでそれも併せてご覧ください。 www.docswell.com
英語で読もう!AWSドキュメント頻出英単語集1900!と、その作り方
このセッションでは、AWSの公式ドキュメントを英語で読むことの重要性について話されています。日本語のドキュメントも充実していますが、一部のサービスでは日本語訳がないか、不正確な翻訳が存在することもあります。 そういった際に英語のドキュメントをスムーズに読めるようになりたいというニーズから。 AWS公式ドキュメントで頻出する英単語を元に頻出英単語帳を作るまでのアーキテクチャや使用した技術の解説などをしていました。
このセッションでの最も記憶に残っているのが頻出英単語帳の例文でrun
実行するという単語の例文が You can run your applications on AWS EC2 instances.
AWS EC2インスタンスでアプリケーションが実行できます。という例文からわかるようにしっかりと例文がAWSに関連していて面白いという印象が残っています。
実際に作成された 頻出英単語集1900
についてもwealthnaviさんのTechブログで紹介されているので実際に英語勉強を始めてみてはいかがでしょうか!
tech.wealthnavi.com
Amazon EC2 Mac インスタンスを用いたモバイルアプリ向けの CI/CD でストレスフリーな開発を実現する
このセッションでは、Amazon EC2 MacOS のインスタンスを用いてモバイルアプリ向けの CI/CD 環境を構築し、パイプラインの実行速度を改善し、パイプライン実行待ちのストレスから解放されることによる開発の質の向上と共に、Amazon EC2 MacOSとローカル環境でのMacと比較してのメリット・デメリット等について話されていました。
セキュリティ/ガバナンス系サービスを使った安全なSandbox環境の作り方
このセッションでは、セキュリティやガバナンス系のサービスを活用し、想定外のコストを防ぎ、安全かつ容易に使える実験環境の作成方法を紹介しつつ、実際に運用方法について話されていました。 また後半ではAssociateレベルの認定取得を応援するキャンペーンの概要についても話されていました。
これで2日目のAWS Dev Day 2023 Tokyoについての体験レポートは終わります。
(ちょっと待った!!!!!)
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