第7回定期勉強会「パネルディスカッション:サービスの運用保守」

第7回定期勉強会「パネルディスカッション:サービスの運用保守」

こんにちは、エキサイトのあはれんです。 4月の勉強会は、技術共有を目的にサービスの運用保守についてのパネルディスカッションを開催いたしました。 各部署1名ずつ代表エンジニアがパネラーとして参加していただき「サービスの運用保守」をテーマに話していただきました。

なお過去開催分は以下になりますので、よければ御覧ください。

tech.excite.co.jp

パネルディスカッションの内容

Q1. 利用しているコミュニケーションツールは?

Q1. 利用しているコミュニケーションツールは?

全社的にSlackを利用していることから、ほとんどの部署でSlackを利用していました。 一部の部署では、雑談部屋を作りやすいという理由でtandemの利用もありました。

Q2. テストコードを書いていますか?

Q2. テストコードを書いていますか?

すべての部署で、テストコードはあったほうが良いという意見ではあったのですが、 既存システムがテスト導入しづらい構造だったり、工数が取れない問題でなかなか難しいというのが現実のようです。

どの部署もテストを書くのを諦めてるわけではなく、ユニットテストの勉強会を開催したり、新規開発の際は最初からテスト導入する方向で取り組んでいるようです。

Q3. CI/CDでやっていることは?

Q3. CI/CDでやっていることは?

CD(Continuous Delivery)に関しては、ほとんどの部署で実施できていましたが、 CI(Continuous Integration)に関しては、テストの導入が進んでないため、まだのところが多かったです。

Q4. データは活用できていますか?

Q4. データは活用できていますか?

データの活用に関しては、エンジニア、プロデューサーともに活用できている部署、将来的に活用できるようにしていきたい部署など様々でした。

Google アナリティクスを利用している部署が多く、GA4への移行についての話が盛り上がりました。

5. 定期的にリファクタリングしていますか?

Q5. 定期的にリファクタリングしていますか?

すべての部署で、リファクタリングはしたほうが良いという意見ではあったのですが、 テストが無く動作確認が難しいこと、工数の問題で、なかなか進まないのが現実のようです。

人によってはリファクタリングと機能追加が混じってしまいレビューしづらくなってしまう問題があるので、リファクタリングをする際のルール化の必要性について話されました。

最後に

長年運用されているサービスが多く、理想通りにできていない現実がありましたが、 今回のような交流会を通して、各部署で切磋琢磨しながら理想に近づけるようにしたいと思いました。

今後とも様々な勉強会を開催していくのでよろしくおねがいします。