こんにちは。エキサイトでエンジニアをしている吉川です。先日7/4(金)に社内イベントのテクデザBeerBashを開催したので、そのレポートを書いていきます。
BeerBashとは
Beer Bashとはbeer(ビール)+ bash(にぎやかなパーティー)を合わせた造語で、真面目な部分を残しつつ、カジュアルな雰囲気で交流を行うイベントです。 年に3、4回社内スペースで開催しており、同じチーム内の人はもちろん、業務ではあまり関わることがない他部署の人たちとも繋がる場になっています。

今回はオフィス移転後初のBeer Bashで、EXCITE HUBを使ったよりリッチな設備で開催することができました。
当日のコンテンツ
前半は2つのコンテンツについて発表を行い、後半はフリートークの時間にしました。
- オフィス移転プロジェクトの裏側
- MCPツールのハンズオン
オフィス移転プロジェクトの裏側
EXCITE HUBは新オフィスの目玉になっていて、「専用のロゴがある」「営業時間中は大型スクリーンに動画が流れている」といった場のデザインもこだわり抜いて作っています。今回はデザイナーチームからその制作の裏側について発表していただきました。

大型スクリーンの投影機材には、複数の映像を合成する機能や、映像やマイクの音声をPCに出力して配信する機能もついています。また社内のネットワーク周りも移転に伴いパワーアップしました。この機材周りのエピソードをインフラチームから発表いただきました。

今回は1コンテンツを複数のLTで構成しました。初の試みだったのですが、全体の満足度を高めつつ登壇者の負担を減らすことができたので、チャレンジしてよかったと感じています。また登壇者のうちお一人はリモート参加でしたが、会場マイクやスピーカーをPCに繋げることで、オフライン登壇と遜色ない形で発表することができました。機材ポテンシャルの高さを実感したので、今後も有効利用していきたいと思っています。
MCPツールのハンズオン
LLMと各種ツールを繋げるMCPについて、ハンズオンを行いました。事前に社内GitHubでコードを展開し、BeerBash中に参加者各々のローカルPC環境で、PlaywrightMCPや自作のBMI計算ツールを動かしました。

登壇者のPCでデモやライブコーディングを行うことは何度かありましたが、参加者のPCで行えるようにするのは初めてで、リポジトリの運用方法や非エンジニアにも伝わるREADMEなど考慮することはたくさんありました。正直荒削りな部分はまだありますが、参加者からは大変ご好評だったので、今後もブラッシュアップを続けていきたいと思いました。
振り返りとまとめ
オフィス移転後初のテクデザBeerBashで、これまでと勝手が違う面も多々ありましたが、無事成功させることができました。コンテンツ内容そのものも重要ですが、複数LTやハンズオンのように新しい施策を打ったのも好評につながっていたと思います。4年目を迎えた本イベントですが、まだまだ進化し続けていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!少しでもイベントの雰囲気が伝わっていれば幸いです!もしエキサイトにご興味を持っていただけたら、こちらからぜひご連絡ください!カジュアル面談からでもOKです!