こんにちは、エキサイトでエンジニアをしている吉川です。 先日3/14(金)に社内イベントの「テクデザBeer Bash」を開催したので、運営視点でレポートを書いていきます。
テクデザBeer Bashとは
Beer Bashとはbeer(ビール)+ bash(にぎやかなパーティー)を合わせた造語で、真面目な部分を残しつつ、カジュアルな雰囲気で交流を行うイベントです。
年に3、4回社内カフェスペースで開催しており、同じチーム内の人はもちろん、業務ではあまり関わることがない他部署の人たちとも繋がる場になっています。
当日のコンテンツ
前半は以下2つのメインコンテンツを発表し、後半はフリートークの時間にしました。
- 録音分析の技術スタック紹介
- 電話占いの文字起こしと要約
録音分析の技術スタック紹介
エキサイト電話占いやお悩み相談室については、サービスの向上のため通話内容の分析を行なっています。
サービス本体とは別に分析用のAWSアカウントを発行しており、ここでは複数AWSアカウントを使った分析の全体像を発表していただきました。
電話占いの文字起こしと要約
上のコンテンツのさらに細かい部分で、文字起こしと要約を具体的にどんな技術を使って実装しているのかを発表いただきました。 どちらもAIの技術を使っていますが、通話時間に比例して音声ファイルの容量も大きくなるため、分析の難易度や料金コストも高くなります。できるだけ低コスト・短時間で処理が完了するように工夫している点についてご紹介いただきました。
また実装はPythonで行なっていますが、uv・Ruff・Pydanticなど最近の主要パッケージを使っているので、それについてもご紹介いただきました。
運営視点の振り返り
来年度にはオフィス移転があるため、現オフィスでは最後のイベントとなりました。 今回のコンテンツは技術的に気になる点が多かったためか、質疑応答が活発でした。コンテンツを決める際にこの辺りも今後強く意識して行きたいと思います。
また後半のフリートークではいくつかの机にトークテーマを設定し、最初はそれについて話してもらうようにしました。 トークテーマを決めるのは大変ですが、場が盛り上がりやすい仕掛けにはなるので、引き続きブラッシュアップしていこうと思いました。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 テクデザBeer Bashは社内イベントではありますが、少しでもイベントの雰囲気が伝わっていたら幸いです。 25年度もテクデザBeer Bashは開催予定ですので、引き続きイベントを盛り上げて行きます!!