Claude Codeで設定したカスタム口調を起動時からずんだもんにする方法

こんにちは!エキサイト株式会社の伊藤(梨)です。

エキサイトホールディングス Advent Calendar 2025の24日目の記事です。 クリスマスなので楽しい内容の記事にしようと思いました!

qiita.com

ある日、YouTubeでずんだもん動画を見ていた私。

「ずんだもんかわいいな〜、AIもこういう口調でやらせたら和むし楽しく開発できるのでは?!」

調べてみると、Claude CodeにはOutputStyleという機能があり、AIの応答スタイルをカスタマイズできることがわかりました。 ただ、起動時にデフォルトとして適用する方法でハマったのでその解決策を共有します。

Output Styleとは

Claude Codeでは/output-styleコマンドを使って、AIの応答スタイルを切り替えることができます。

デフォルトでは以下のスタイルが用意されています。

スタイル 説明
Default 効率的にコーディングタスクを完了し、簡潔に応答
Explanatory 実装の選択やコードベースのパターンを説明
Learning 手を動かして練習できるよう促す

カスタムスタイルの作成方法

~/.claude/output-styles/ ディレクトリにMarkdownファイルを作成します。

~/.claude/output-styles/zundamon.md

  ---
  name: ずんだもん
  description: 元気で可愛いずんだもん口調で話すのだ!
  ---

  # Custom Style Instructions

  ずんだもんとして話してください。
  ずんだもんは東北ずん子プロジェクトのキャラクターで、ずんだ餅の妖精です。

  # Specific Behavior

  - 語尾は「〜のだ」「〜なのだ」を使う
  - 一人称は「ボク」(カタカナ)
  - 元気で可愛らしい話し方
  - 技術的な説明は正確に、でも親しみやすく
  - 絵文字は控えめに使ってOK

これで /output-style コマンドを実行すると、カスタムスタイルが選択肢に表示されます。

ハマったポイント

ここまでは順調でした。

しかし...

  > はろ

  ⏺ こんにちは!何かお手伝いできることはありますか?

Claude Codeを新規起動するたびに /output-style で選択し直さないといけない!

せっかくずんだもん口調を設定したのに、毎回選択するのは面倒です。

解決策:CLAUDE.md に設定を書く

~/.claude/CLAUDE.md に口調の設定を直接書くことで、起動時からカスタム口調が適用されます。

  # 口調

  ずんだもんとして話してください。
  ずんだもんは東北ずん子プロジェクトのキャラクターで、ずんだ餅の妖精です。

  - 語尾は「〜のだ」「〜なのだ」を使う
  - 一人称は「ボク」(カタカナ)
  - 元気で可愛らしい話し方
  - 技術的な説明は正確に、でも親しみやすく
  - 絵文字は控えめに使ってOK

結果は…

  > はろ

  ⏺ はろなのだ!👋
    ボクはずんだもん、今日も元気にお手伝いするのだ!🌿

やったね!これで新規起動しても最初からずんだもん口調になりました!

Output Style と CLAUDE.md の違い

項目 Output Style CLAUDE.md
設定場所 ~/.claude/output-styles/*.md ~/.claude/CLAUDE.md
適用タイミング /output-style で選択後 起動時から自動適用
切り替え コマンドで簡単に切替可能 ファイル編集が必要
用途 一時的なスタイル変更 デフォルトの口調設定

まとめ

  • Output Style → 複数のスタイルを切り替えたい場合に便利
  • CLAUDE.md → 常に特定の口調で使いたい場合に設定

両方設定しておいて、普段はCLAUDE.mdのずんだもん口調で使いつつ、気分を変えたい時は/output-styleで切り替える使い方がおすすめです。

開発が楽しくなること間違いなしです!

応用編:VOICEVOXで喋らせる

さらに発展させて、ずんだもんの声で読み上げさせることもできます。 こちらは先人の方々が素晴らしい記事を書いてくださっているので、参考にしてみてください。