第5回定期勉強会「Clean Architecture勉強会」

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第5回定期勉強会「Clean Architecture勉強会」

こんにちは。エキサイトのあはれんです。

今年第1回目の定期勉強会のお題は「Clean Architecture」でした。

最近、カンファレンスや求人サイト等でも、Clean Architectureという文字はよく見かけるようになったと思います。 弊社でもClean Architectureを参考にしたプロジェクトが増えております。 それでも、全メンバーが知っているわけではありませんので、 Clean Architectureにそってプロジェクト開発しているメンバーに説明いただきました。

なお過去開催分は以下になりますので、よければ御覧ください。

tech.excite.co.jp

勉強会内容

https://www.amazon.co.jp/Clean-Architecture-%E9%81%94%E4%BA%BA%E3%81%AB%E5%AD%A6%E3%81%B6%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A2%E3%81%AE%E6%A7%8B%E9%80%A0%E3%81%A8%E8%A8%AD%E8%A8%88-Robert-C-Martin/dp/4048930656www.amazon.co.jp

Clean Architectureの本の内容にそいながら、 「SOLID原則」「非循環依存関係の原則」「安定依存の原則」「安定度・抽象度等価の原則」について説明いただきました。 Clean Architectueとは、どんなソフトウェアにも適用可能な共通のルールのことであり、 依存の方向は常に内側制御の流れと依存方向は分離して考えることが大事と説明いただきました。

質問タイムには、 「クリーンアーキテクチャを気にせず、フレームワークに依存しながらゴリゴリ書いたほうが早いのではないか?」という質問があり、「初速はゴリゴリ書いたほうが早く思えるが、サービスが成長し複雑になっていくと改修が大変になるので、 クリーンアーキテクチャになるように書いたほうが良く、実際にクリーンアーキテクチャのルールに則って書いたほうがコードは読みやすくなった。」と回答されていました。

話を聞いて私は、Clean Architectueのルールに則って実装するのは難しく時間がかかりそうですが、 挑戦したほうが、サービスの成長を止めないアーキテクチャになりそうだと思いました。挑戦していきたいです!

最後に

今回の勉強会は、知らない人にとっては知識を得ることができ、 知っていた人にとっては改めて理解を深める機会になったのではないかと思います。 今後とも様々な勉強会を開催していくのでよろしくおねがいします。