Spring Bootでヘルスチェックを行う方法

はじめに

こんにちは、新卒1年目の岡崎です。ヘルスチェックは、サービスの処理が正常に実行できるかどうかの確認ができます。

今回は、Spring Bootでヘルスチェックを行う方法を紹介します。

環境

  • AWS

  • Spring Boot

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 :: Spring Boot ::                (v3.2.1)

Spring Bootでヘルスチェックを行う

build.gradleに依存関係の追加を行います。

dependencies {
    implementation 'org.springframework.boot:spring-boot-starter-actuator'
}

これで設定は完了です。

実際にアクセスした結果を見てみます。

ローカルでの実行方法

  1. アプリケーションを起動します。
  2. http://ホスト名:ポート番号/actuator/healthにアクセスします。

Spring Bootでは、/actuator/healthがヘルスチェックのパスになっていることに注意してください。

この時のステータスは、正常ならUP、何か異常が発生したらDOWNとなります。

詳しく知りたい人は公式ドキュメントをご覧ください。

spring.pleiades.io

AWSでヘルスチェックパスを設定する方法

AWSのヘルスチェックのパスの設定は、ロードバランサーのターゲットグループで設定できます。 詳しくは公式ドキュメントをご覧ください。

docs.aws.amazon.com

ヘルスチェックの設定は、EC2 > ターゲットグループ > ヘルスチェックで確認できます。

ここでパスを/actuator/healthと設定しなければ、Spring Bootのヘルスチェックが通らないので注意してください。

最後に

今回は、Spring Bootでヘルスチェックを行う方法を紹介しました。

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