JMeterの使い方

しばたにえんです。
今回は負荷テストのため、JMeterを試してみたので使い方をまとめました。
意外とかなり簡単で、トータル10分程度で試せるかと思います。

JMeterのダウンロード(Macの場合)

公式ドキュメントApache JMeter - Apache JMeter™からzipファイルをダウンロードしてbinディレクトリーからshを叩いてとか色々ありますが

Macの場合はhomebrewにあるため

brew install jmeter

この一発でjmeterが実行できるようになります。

JMeterの起動

ターミナルから

$ jmeter

を実行してください、そうするとGUIが立ち上がります。

Thread Groupを作成

Thread Groupでは何人のユーザーが何秒間に何回リクエストするかを設定します。
Test Planを右クリックして
Add -> Threads(Users) -> Thread Group をクリックして作成します。

Thread Groupの設定を編集します。

以下を適宜修正してください。

Number of Thread(users): ユーザーの人数に設定
Ramp-up period(seconds): 何秒に1回リクエストを投げるかの設定
Loop Count: 何回実行させるか

HTTP Requestを作成

HTTPでのリクエストの設定をします。
Thread Groupを右クリックして
Add -> Sampler -> HTTP Request をクリックして作成します。

HTTP Requestの設定を編集します。

以下を適宜修正してください。

protocol: http/httpsのプロトコルの設定
Server Name or IP: サーバーネームかIP
Port Number: ポート番号

View Results Tree

View Result Treeではリクエスト結果を表示してくれます。

HTTP Requestを右クリックして

Add -> Listener -> View Results Treeをクリックして作成します。

設定は以上で最後になります。
command + save で保存してください。

JMeterを実行

緑のスタートボタンを押して実行します。

あとはView Results Treeから実行結果が見ることができます。