はじめに
こんにちは、新卒2年目の岡崎です。
まずは、次の画像を見てください。
ここから証明書の詳細をクリックすると、証明書に含まれていませんと出てきます。
この場合、SSL証明書を発行する必要があります。
今回はAWS上の環境で動いているサービスなので、AWSでSSL証明書を発行する方法を紹介します。
手順
SSL証明書の作成
まず、AWSにログインをしたら、Private Certificate Authorityにアクセスします。
そこから、AWS Certificate Managerを選択します。
次に、リクエストをクリックします。
証明書のリクエストを行う画面で、次へをクリックします。
さらに、バプリック証明書をリクエストします。
完全修飾ドメイン名に、SSL証明書を発行したいドメイン名を追加してください。例えば、sample.test-excite.co.jpに対してSSL証明書を発行したい場合、*.test-excite.co.jp
を追加します。
また、同じSSL証明書を複数のドメインで使用したい場合は、この証明書に別の名前を追加
ボタンをクリックして、他のドメインを登録してください。
最後に検証方法・キーアルゴリズムは任意に選択します。今回はデフォルトの設定にしました。
SSL証明書の作成後に証明書一覧にアクセスすると、作成したSSL証明書が追加できたことを確認できます。
SSL証明書の検証
まずはSSL証明書IDをクリックします。
そこから、ドメインのRoute53でレコードを作成をクリックします。
以下の画面で、さらにレコードの作成をクリックします。
SSL証明書のステータスが発行済み
になれば、SSL証明書の検証完了です。
SSL証明書の承認
ロードバランサーの中から、任意のロードバランサーを選択 します。 さらに、HTTPS:443から証明書のタブをクリックします。
今回はすでにデフォルトのSSL証明書の設定を行なっていたので、証明書の追加を行いました。
SNIのリスナー証明書から、証明書の追加をします。
作成した証明書にチェックを入れ、証明書のインポートをクリックします。
これでSSL証明書の承認ができました。
最後にサイトを確認します。
画像のようになっていたら、SSL証明書の発行完了です。