はじめに
エキサイト株式会社 21卒 バックエンドエンジニアの山縣です。 既存サービスのリビルドをするにあたり、日付まわりの処理を記述することが多くなってきました。 日付まわりの処理を誤ると、未公開のデータを取得できてしまうこともあるため慎重にコーディングしたいです。 そこで得た知見として、Javaで1日の始まりと終わりの時刻を取得する簡単な方法について紹介します。
環境
- Java 11
LocalTime.MIN / LocalTime.MAX を使う
LocalTimeのクラス変数であるMIN / MAXを使用することで、1日の始まりと終わりの時刻を取得することができます。 これを使用することで、自分で0時0分0秒を作成したり、23時59分59秒のLocalTimeを作成する必要がなくなるため、積極的に使っていきたいです。
public LocalDateTime getStartDate(LocalDateTime date) { return LocalDateTime.of( date.toLocalDate(), LocalTime.MIN ); } public LocalDateTime getEndDate(LocalDateTime date) { return LocalDateTime.of( date.toLocalDate(), LocalTime.MAX ); }