はじめに
エキサイト株式会社 21卒 バックエンドエンジニアの山縣です。 少し前にGitHub上でVisual Studio Codeを起動してコードレビューをすることができるようになりました。 実際に試してみたので共有します!
Visual Studio Codeを起動する
プルリクエストのページから「.(ドット)」を押すことで、ブラウザ上でVisual Studio Codeを起動することができます。
下記画像のページが出てきて少し待ちます。
その後、エディタが開きました!
プルリクエストを確認する
左のタブ一覧から「GitHub Pull Request」をクリックします。
ファイルとファイルの差分を見ることができます。
実際にGitHub上で見る「File Changed」と同じことが確認できます。
URLを見ると、トップレベルドメインがGitHubは.com
、Visual Studio Codeは.dev
になっていることが確認できます。
- GitHub → https://github.com/zsp2088dev/sample-api/pull/2
- Visual Studio Code → https://github.dev/zsp2088dev/sample-api/pull/2
コードレビューをする
行番号の横のプラスボタンをクリックするとコメントをすることができます。 ただし、複数行選択してコメントができないことや、斜体や太字、箇条書きなどのボタンが用意されていないため、 完全上位互換にはならないことに注意が必要です。
実際にプルリクエストのページを見ると、コメントされていることが確認できます。
ファイル単位で差分を確認できるため、GitHub上でのみコードレビューをしている人にとっては、新たな選択肢が増えたのかなと思います。
ローカル環境でコードレビューをする方法
ローカルのVisual Studio Codeであれば拡張機能「GitHub Pull Requests and Issues」を導入することでプルリクエストの作成や、コードレビュー、Issueの作成をすることができます。
また、JetBrains IDEであればPull Requestsタブから同様のことができます。
おわりに
GitHub上でVisual Studio Codeを起動してコードレビューする方法についてかんたんにまとめてみました。 コードレビューの選択肢が増えたのはとても嬉しいです!