はじめに
2025年11月、Booost!!! Excite Internship 2025 に1ヶ月間参加しました。
自社開発で大規模な Web アプリケーション開発に携わり、実務を通じて技術力を高めたい、また現場の開発フローを学びたいと考え、参加を決めました。
本記事では、Life & Wellness 事業部で Web アプリ開発に携わった経験をまとめます。
自己紹介
私は琉球大学大学院の修士1年で、研究テーマは主に HCIです。センサに関する研究を行っており、最近は「筋変位センサによる持久走時の三相疲労推定」をテーマに、取得した筋変位データを機械学習で分析し、疲労推定を行っています。
アルバイトでは、大学1〜3年生の頃は飲食店や雑貨屋さんでアルバイトをしていました。大学4年生からは技術系のインターンに積極的に参加し、複数の企業様のインターンでweb・モバイルアプリの開発経験を積んでいます。
個人開発でポートフォリオサイトも作っています。よければぜひご覧ください。
https://kouya.st.ie.u-ryukyu.ac.jp/
趣味はアコギ、サックス、スマブラ(enjoy勢)、フルマラソンに向けて走ったりしています。
配属先で取り組んだこと
Life & Wellness 事業部の エキサイト電話占い に関連する新機能として、 「特定の占い師一覧を表示・管理するためのバッチ機能管理ツール」の開発を担当しました。
具体的に行ったタスク
【フロントエンド】
【バックエンド】
- 占い師データを DB から削除する API の実装
【UI/UX 改善の提案】
- 新規登録の際に ID 直指定ではなく、一覧から選択できる仕組みの提案
- 削除確認ダイアログの「はい」「いいえ」の色・位置が逆でダークパターンになっていたため改善案を提示
【そのほか】
- メンターの方と一緒にリリースのロールプレイを体験
- GitHub Actions による CI/CD の仕組みを理解
学んだこと
今回のインターンでは、技術面・開発プロセスの両面で多くの学びがありました。
まず、バックエンドでは BEAR.Sunday、フロントエンドでは Smarty の理解が深まり、実務のコードを読みながら開発する経験を積むことができました。 また、毎日の朝会で進捗や作業内容を共有することで、コミュニケーション(共有)をとる重要性を実感しました。
さらに、リリースのロールプレイを通じて、CI/CD や GitHub Actions による自動デプロイの流れを体験でき、バックエンド周りの理解度も深まりました。
実装中には、ツールの UI/UX がより良くなるよう改善点を自分なりに考え、実際に提案することができました。ユーザ視点を常に意識する姿勢がエンジニアにとって非常に重要だと改めて感じました。
おわりに
1ヶ月のインターンを通じて、実務レベルの開発に携わりながら、技術的にもチーム開発の面でも大きく成長できました。 特に、限られた期間の中で自分の手で機能を実装し、改善案まで考えられたことがとても学びになりました。
今回得た経験や学びを今後の研究や開発にも活かし、より良いサービスづくりに貢献できるエンジニアを目指していきたいと思います。 メンターの皆さま、事業部の皆さま、本当にありがとうございました。