デザイナーの自分が 使用している アクセス解析ツール紹介

こんにちは!エキサイトお悩み相談室でデザイナーをしているサヅカです。

エキサイトホールディングス Advent Calendar 2024 15日目は、サヅカが担当させていただきます。

qiita.com

12月に入り急に寒くなりました。おこたに入って猫を足に乗せて仕事がしたいものです。

この前ふと気付いたのですが、「あれ?最近私デザインしてない。計測ばかりしているな」と思いました。

macに向かい、真っ先に開くのはGoogle AnalyticsかtableauかKarte Blocksです。

ということで、今回はデザイナーの自分がよく使う計測系のツールを紹介させていただきます。

Google Analytics(GA4)

developers.google.com

できることが多すぎて詳細は割愛させていただきますが、GA4ではどこのリンクがどのくらい押されているかを確認することが多いです。

例)サービスサイトのトップページのデザイン改修を行なったとき

改修したページの各リンクのクリック数

レポート→エンゲージメント→イベント

改修したページの各リンクのクリック率(CTR)を出す

レポート→エンゲージメント→ランディングページでセッション数を確認しクリック数で割る

クリック数だけですと、その日たまたまセッションが多くクリック数も増えているだけかもしれません。ですので、クリック率で出すのが良いと思います。

tableau

www.tableau.com

簡単に説明すると、どこからどのくらい売上が発生したかを確認できるツールになります。

使用するにはGA4と同様にページ内にコードを記述する必要がありますので、コーディングの際に私がコードを追加し、tableau側の設定は企画のディレクターにやってもらっています。

金額が出るのでGA4よりもtableauの計測はショックを受けることもしばしば。

「ここのコンテンツ工数かけて改修したのにどうして…」と。そこで新たなWhyが生まれます。

  • 「ユーザーに気付かれていないのでは?」
  • 「別のコンテンツに流れている?」
  • 「GA4で見ると結構クリックされているから興味はあるのでは?」

など。

そこから自然とUXデザイナーのような動きをするようになっていくことも多いです(こういうタイミングでUXデザイナーに転身する人もいるのでしょうか)

Karte Blocks

blocks.karte.io

主にABテストで使用しています。

毎日ABテストしているわけではないのですが、今期は結構テストしていました。困った時にサポートセンターにチャットで聞けるのが本当にありがたい…

User Insight

ui.userlocal.jp

こちらもたまに使用しているのでご紹介。主にヒートマップの確認で使用しています。離脱率や滞在時間なども見れて便利です。

まとめ

割り算までしかできない自分にはこういうツールは使いこなせない!と思っていたのですが、周りのサポートもあり最低限見れると良いかなという部分はなんとか触れるようになりました。

(※難しい計測やもっと細かいデータに関しては、ベテランの企画メンバーやSEO担当者がやっています)

デザイナーはどこまで数字を意識するべきかは会社や部署によると思います。

私個人としては自分が作成や改修したものがどのくらい使われているか知ることは、今や重要なものとなっています。

誰かの参考になりましたら幸いです。