redisで一度に保存するキャッシュサイズ(value)は100kb以下にしましょう

こんばんは、エキサイト株式会社の中尾です。

今回は表題の通り、redisで一度に保存するキャッシュサイズ(value)は100kb以下が良い点について説明します。

っと言っても、memcacheでも同じです。

詳しく説明はこちらのリンクを参考にしてください。

docs.microsoft.com

簡単に説明するとシングルスレッドでインメモリデータストアであるため、そんな複雑なデータの取り扱いやサイズの大きいvalueを取り扱うとサーバーの負荷が上がります。 負荷が上がると当然他のアクセスもできなくなります。結果、アプリケーション全体に影響が出てしまいます。

そうならないために、100kb以下にキャッシュサイズ(value)を抑えるようにしましょう。

当然ながら画像データをキャッシュするなど、redisにとってよくないのでやめましょう。

どうしてもシステムの都合上、どうしようもない時があります。

その時はmemory-reservedの値を増やしましょう(flagmentも増やすとより安定します。)。

memory-reservedは通常キャッシュする領域とは別に、キャッシュする以外の機能に使える領域のことです。

docs.aws.amazon.com

docs.microsoft.com