こんにちは、エキサイト新卒1年目、趣味は自宅鯖(オンプレ)のNOGU(@NOGU_D626🐤)です。
入社してかれこれ5ヶ月が経とうとし、自分の所属しているメディア事業部では怒涛のブログシステムのインフラ部分を現在更新中(訳あって今までやってなかった多分)。
そこで今回得られた知見などを元に後世の方々への知見として色々書いていこうと思います。
前置き長くなりましたがそのNOGUの投稿の第一弾となります👏
エキサイトのブログは現在azureで動いてるためそれに関連し今回、Azure CLI
のmacへのインストールについて書いていこうと思います。
前提
Azure CLI は、Mac 以外にも、Linux、Windowns も対応しておりますが、今回自分自身の環境がMacということもありMacに限った話で進めていきます。
またazure上に自身のアカウントを作成しているものとして進めます。(ログイン確認の部分で必要)
画像やコンソールの結果等などに関しては、個人アカウントでの検証を行っておりプライバシの問題やセキュリティの観点から一部マスクした状態で掲載させていただきます。
あらかじめご了承ください。
インストール作業
Mac では Homebrew を使ってインストールことができるためHomebrew経由でのインストールを行います。
まずローカルのHomebrew リポジトリをアップデートしたのちにインストールを行います。
$ brew update
$ brew search azure-cli
==> Formulae
azure-cli
$ brew install azure-cli
インストールが完了するとazコマンドをterminal上で利用することができるので、実際にインストールされたバージョンを確認したいと思います。
$ az --version azure-cli 2.39.0 core 2.39.0 telemetry 1.0.6 * Dependencies: msal 1.18.0b1 azure-mgmt-resource 21.1.0b1
CLIからAzure にログイン
az login
コマンドを使用しAzure にログインすると、サブスクリプション情報などのAzure アカウントに紐づいた情報を取得または利用することが可能になります。
実際にterminalに以下のコマンドを入力しログインをしてみましょう。
$ az login
コマンドを入力する自動的にブラウザが立ち上がり以下のような画面が表示されると思います。
対象のアカウントにてログインを行うことでAzure アカウントに紐づいた情報CLIから利用することが可能となります。
アカウント認証が成功すると以下のような結果がターミナル上に表示されます。
[ { "cloudName": "AzureCloud", "homeTenantId": "xxxxxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxx", "id": "xxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxx", "isDefault": true, "managedByTenants": [], "name": "Azure subscription 1", "state": "Enabled", "tenantId": "xxxxxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxx", "user": { "name": "nogu@△△△△.com", "type": "user" } } ]
ブラウザ以外でもコマンドラインからユーザ名とパスワードを指定してログインすることも可能です。
実際の手順に関しては省略させていただきコマンドのみ以下に掲載します。
# ユーザー名をパラメータで指定 az login -u {登録した際のメールアドレス} # ユーザー名とパスワードをパラメータで指定 $ az login -u {登録した際のメールアドレス} -p {登録した際のパスワード}
az コマンド ヘルプ機能
コマンドの意味や現在使用できるコマンドなどについて確認することができます。
以下のコマンドを実行して実際に確認してみましょう。
$ az --help